読者の皆さま
こんにちは、コユキまいです。
しばらくは
私のことを知ってもらうために
私の歴史を簡単に振り返ろうと思います。
ということで、
今日は幼少期のお話。
物心ついた頃から
人見知りの激しかった私は
初めての人と出会うと
固まってしまって
声が出ませんでした。
それは
緊張のせいだと思っていたのですが
幼稚園に通うようになり
気がついた時には
園では
「一言も喋らない子」
になっていました。
喋れないと思っていた方も
多かったように思います。
緘黙症という言葉は、最近知りました。
昔からあったのか、知りません。
あ、ちなみに
「かんもくしょう」と読みます。
簡単にいうと、
声を出す機能はあるのに
人前で喋ることができない、
いうことです。
私の場合は、場面緘黙といって
家では家族と普通に話すのですが
幼稚園とか小学校に行くと
全く喋れなくなるんです。
なんで?と言われても
答えられないんですよね。
正直今でも初対面は苦手だし
学会とか講演会とか
たくさんの人の前で
喋るとかほんと緊張して
何言ってるかわからなくなること
しばしば。
元々の気質なんでしょうけどね。
人が嫌いなんじゃないです。
そもそも、
人嫌いだったら医者にはならないよね。
そんなこんなの幼少期
学年が上がってクラス替えがあるたびに
今度はしゃべれるかな?
なんて思いながら
やっぱりダメだった…
を繰り返していきます。
正直、辛いですよね。
ダメが塗り重ねられていく。
年生の担任をしてくださった先生が
私に対して真正面から向き合ってくれて
いろんなことを試してくださり
少しずつ
声を出すことができるようになって
小学6年生の時は
ほとんど普通の子として
過ごすことができました。
このきっかけがなかったら
今どうなっていただろう?と
思います。
私がなぜ緘黙症を克服できたか
直なところわからないのですが
一つ言えるのは、先生のことを信頼できたこと。
この人は信用できるって
思えたこと。
心が繋がれたからかな?
と思います。
人を信じることって
なかなかできないよね。
ましてや
人生を賭けた戦いの時に
この人なら信頼できる、と
思える人がそばにいるかどうかって
大きく違うと思います。
あなたは、
そんな大切な人
そばにいますか?
そう、人生は
人との出会いが醍醐味。
怖がらずに
繋がっていこうね。
私にできたんだから
あなただって大丈夫。
長い文章を
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
今日もあなたにとって
いい一日でありますように。
コユキまい